It's a cupcake not a toadstool !

綺麗な教会、街を彩る花、素敵な小さいお店、 でも、実はドロドロ歴史の舞台だった、 そんなイギリスの小さな田舎町から

York

Rose Window of Red and White

結婚式まであとちょうど1週間です。
来週にはMrsになってるんだと思うと、変な感じ。
Mrsは既婚女性に対して使うけれど、日本だと年配の方の洋服とか「ミセス」って言ってるイメージなので複雑な気分。フランスで「マドモアゼル」って言われなくなった時のことを思い出しました。ちょっと切ない。

今週は、ボランティア先のホームで「JustMarried」のBannerを作ってます。
バナー:旗?幕?運動会とかマジックでよく見る、小さい国旗がつながってる物みたいな旗。
よくHappyBirthdayやWelcomeとかお祝い事で使います。
自分のためじゃなくて、他の施設からハネムーンで来るカップルのためです。自分のBanner持ってないのに…。

さて、今日はYorkの象徴?YorkMinsterについてです。
今朝ちょっと用事があり、いつも乗っているバスに乗れなかったので、待っている間にMinsterに行ってきました。
毎月のように行っているのですが、いつ行っても飽きません。

教会建築としてはヨーロッパ最大規模、東側のステンドグラスも1枚窓としては世界最大の中世ステンドグラスと見どころが多いのです。
Minsterは本当に歴史的にも美術的にも貴重で、面白いので何回かに分けて記事にしようと思います。私も勉強中なのと、学校で習った教会の用語とか建築様式を思い出しながらなので、何か間違えがあったらごめんなさい

その中でも今日は南側のステンドグラスについて。
SAM_1371
去年までは西正面が改装中だったので、南側にエントランスがありました。

写真の上部にある丸いステンドグラス、これをバラ窓(RoseWindow)と言います。
バラ窓という言葉が使われ始めたのは17世紀ですが、YorkMinsterを始め、パリのノートルダムとか多くの有名な教会で見ることが出来ます。
なぜバラと呼ぶのかというと、バラは聖母マリアの象徴なんですね。

日本ではオサレアイテムのロザリオも、ラテン語のRosarium(バラの花輪)という 意味だったり、本来はビーズではなくバラのつぼみから作ったりします。
なにより、キリストか十字架にかけられた時に茨の冠をつけていたりと、バラはとてもキリスト教の中で大事な植物なんです。

でも、バラ窓のあるゴシック建築様式が流行してたのは中世。当時はそんなバラ窓なんて呼び方はなかったので、実は後からのこじ付けです。
ただし、このYorkMinsterの窓は本当にバラを意味しているんです。

バラ戦争というのを世界史で習った方も多いと思います。
バラ戦争で対立したランカスター王家(赤いバラ)とヨーク王家(白いバラ)の統合を記念して、15世紀ごろにこの窓は作られました。

統合とはいうものの、Yorkの人は今でも「ランカスターには負けない」とかよく言います。Yorkの街中で白バラの紋章を見かけますし、逆にランカスターの駅は赤バラの紋章で飾られていました。
全然仲良くない(笑)
そういえば、Yorkの中で白いバラのは結構見かけますが、赤いバラを見た覚えがありません。Minsterの裏にある公園にも白いバラ。博物館の公園にも白いバラ。SAM_1381
ヨーク家最後の王様、リチャード3世についても今度まとめます。

Konnichiwa from English People

月曜日の夜はJの日本語のクラスがあります。

Yorkの2つの大学のうち、街中にあるSt.John大学は日本語の授業があるので、
日本の関西や北九州エリアからの交換留学生も多いそうです。
社会人のための日本語のEvening Classもあり、Jは2年目。
授業を担当している先生は、イギリス人。
昔、日本で生活していたことがあるそうでとても流暢な日本語なのと、
親切な方なので、私のFiancéeビザ申請の時に翻訳をしてくださいました。

彼女の主催するJapanSocietyという会がYorkにはあります。
日本に興味のあるイギリス人とYorkの近くに住んでいる日本人の集まりで、
月に1回(第3日曜日)パブで2時間くらい皆で食事をするというもの
参加してるのはイギリス人・日本人が半分半分で、10人弱というところ。
今月の集まりは日曜日にあったようで、日本人の大学生数名も来ていたそう。
行けば良かったかな~と少し残念ですが、実はお義父の誕生日でした。

イタリアで撮った写真とか見せてくれたり、持ち帰ってきた(おいおい)イタリア産
リンゴを食べたり
泊まったというVillaはローマ北の郊外で、とても素敵な一軒家。
毎日、庭にあるイチジクをもいで食べてたり、美味しそうなイタリアの食事風景の写真が
イタリア、しかもローマに行くのに、あえて郊外に泊まってゆったり観光とか羨ましすぎます。
お父さんは古代ローマ・ギリシアが大好き。
ガレージにある本棚にはNEROだのCONSTANTAINだの、分厚い本が並んでます。
私も歴史好きだけど、下手に話をすると凄いマニアックな話が出てきてびっくりします。
楽しかったので、JapanSocietyは次の機会ということで

話がそれました
日本語のクラスは今回が初参加。今までは私がYorkの北にある村に住んでいたので、
夜には村に帰るバスがなくて参加できなかったのです。
昨日初めて、一緒に連れて行ってもらったのですが、とても楽しかったです

4段階ある社会人クラスの(多分)中級。
先生いわく、最近の日本文化ブーム?で初級は結構な人数がいるものの、ある程度
話せるようになって中級・上級まで続ける人は少ないのだとか。
クラスの人数はJを含めて5人でした。
今回出席してなかった数名もいるらしいのですが、10人以下の小ぢんまりしたクラスです。

一応、毎回なにかしら宿題があるそうで、夏休み明けの今回は
「わたしの夏休みについて」というもの。
ローマ字か平仮名漢字で書いてきたものを、みんなの前で発表。
バルセロナに家族旅行に行った主婦の方、引っ越しを計画中の女性、ウェールズへ
姉を尋ねに旅行した女性もいれば、歯が抜けたり病気になったり災難続きの後に
オーストリアに旅行に行ってHappyEndingというおじさんの話など。
Jは「Mがイギリス帰ってきて、結婚式の準備をしてます」という話をしてました。
途中何度も私に訂正されてたけど(笑)

さすが中級だけあって皆なかなかボキャブラリーもあり、話を聞いているだけでも
楽しかったです。
ところどころ、ニュアンスの違う日本語を訂正するのでお手伝いしたりしました。
「家に帰る間、歯が抜けた」→「家に帰る途中、歯が抜けた」。
「間」でも通じる気がするのですが、歯が抜けるのは一瞬だよねということで変更。
日本人が意識しないところで、日本語を勉強する外国人の方は疑問を持ったりするので
興味深いです。それを説明するのも私にとって勉強になります。
また来週、参加する予定なので楽しみ

Off the Beaten Track

SAM_1189
Yorkで観光するときに、目玉になるのはYork Minster。
また、シャンブルズという小道や博物館やバイキングセンターなど有名な所も多いんですが、魅力は他にもいっぱいあります。

まず言えるのは、街全体どこをとっても絵になること。
多くのお店はまるで京都の町屋のように、出入口が狭いけど奥行きがあるというスタイル。チューダー位の歴史のある建物もあり、古い建物にお店が入ってる場合が多く、新しいビルは少ないです。街としての保存状態は凄く良い方
また表通りで貸店舗やシャッター街になっている所がないので、他の都市に比べて殺伐としたエリアは余りありません。
ヨーロッパらしい石畳に趣のある建物。色んな国の観光客が足を止めて、建物の写真を撮ってます。SAM_1210
この建物は陶器屋さんです。まがってる~~

観光客の味方○○パスというのがヨーロッパの各都市にありますが(ロンドンパスやパリ観光パス)、Yorkパスというのもあります。イギリス国内であるのはロンドンとヨークのみらしい。あとはエディンバラ(スコットランド)。http://www.yorkpass.com/
地味に高いのでおススメは出来ませんが、やっぱり観光地なんですね。
Fairfax House、Treasurer's House、Merchant Adventurers’ Hall あたりはジョージ朝、ヴィクトリア朝、中世の建物で興味深いんですが、入場料が大体£6とか…結構お高い
歴史とか興味があれば良いけれど全部回るのは時間もかかるし…という場合は、Castle Museumがおススメです。
チューダーからヴィクトリア朝まで色んな時代のキッチン・ダイニングが再現してあったり、結婚式や新生児の誕生やお葬式の展示から、一昔前の掃除グッツやトイレなんかもあれば、戦時中の生活グッツの展示なんかもあります。時間があれば半日は楽しめるとても良質なMuseum。

Treasurer's HouseとMerchant Adventurers’ Hall なんかはお庭は無料で入れて綺麗なので、お庭だけでも立ち寄って、ベンチで休んだりするのも良いかと

おススメなのが少し小道に入ってみること。
SAM_1199
↑の写真の有名なシャンブルズという細い通りがありますが、他にも絵になる通りはいくつかあります。外国で「小道に入れ」なんて言語道断なアドヴァイスですが…。Yorkは他の都市に比べて安全な街なので、最低限の危機感さえ捨てなければ、安全快適に楽しめます。
SAM_1223
写真中央の抜け道。高さ2mもありません。冒険気分

City of Wall

Yorkといえば、Wallの街というのを忘れてました

ヴァイキング、幽霊、チョコレート、猫より有名で目に付くのにどうやって忘れるんだというツッコミはさておき、Wall(城壁)が街の中心部を円形に囲んでいて、ほぼ原形が残っている街なのです。
イギリスだけでなく、ヨーロッパ各国(特にドイツとか)は中世の城壁に囲まれた街というのが多いけど、イギリスで残っていて、その保存状態が良さでYorkは有名です。
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この前の日曜日に撮った自宅から一番近くのWallの一部。驚くほど天気が良かった時に撮ったのでイギリスじゃないみたい
ヨークは結構古い街で、ローマ時代にはローマ軍の宿営地だったようです。ヨークより北のいたケルト民族を攻める&守るために結構大きな軍が宿営していたのですね。
現在のYorkMinsterの敷地にはローマ軍のバシリカ(教会)があったらしく、コンスタンティヌス1世は実はヨークで戴冠して皇帝になりました。YorkMinsterの出口横に彼の銅像が立っています。
最近になってMinsterの地下部分が博物館のようになって色々な展示につかわれています。時代別にローマから現代までの資料を展示してあって非常に興味深いです。

さて、そのローマ時代に出来上がった基礎をイギリス人(アングロサクソン)が、まぁそのまま使って、ヴァイキング侵入前には今のCliffordTowerを中心にWallの原型ができていたらしい。
現存しているWallの一番古い部分は12世紀だそうです。バラ戦争やピューリタン革命の時とかにも使ったとかCliffordTowerに上った時に聞いたような。
世界大戦でも壊されずに残ったので、今では観光名所の1つになっています。
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何か所かゲートがあって、途切れていますが基本的には1周4Kmくらい?ぐるっと回ることができます。所々、柵とかなかったり細くて危ない場所もありますが、Yorkに来た時は登ってみるのも一興かと。地上から大体3mくらいの高さがあるので良い写真スポットになったりします。
MicklegateというゲートはRoyalFamilyが通る門で、他の門は通らない伝統だそうです。ここにさらし首をしてたのとか関係あるとか、いちいち歴史が怖いのがイギリスです…

Town of Cats

Yorkの観光名所はいろいろありますが、意外と人気のあるのがCat Trail。

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Trailは日本語で「痕跡・手がかり・小道」なんて意味になってますが、宝探しのように決まったあるものを探して歩くことを「○○Trail」といいます。
初めてTrailをしたのはNorthumberlandにあるBerwickという町に旅行した時。
この街でたくさんスケッチを残したLowryという画家の作品を探して町中歩きました。http://www.berwick-pt.co.uk/lowry_trail.htm
Yorkは猫、木曜日に行ったHullでは魚のFishTrailがあるそうです。

そんなYorkの猫たちがこちら。

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大抵は壁を登ったり、歩いたり。
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結構な数があるので、私も全部見つけてないです。
http://www.yorkluckycats.co.uk/york-cat-trail.html

Profile
Auther:Micha

日々の生活、趣味、仕事、ときどき旅行、 すこし勉強を織り交ぜつつ、 日記を続けられたらと思います。

ヨークの田舎でボランティアを1年半、 旦那ちゃんのJと出会い、2013年10月結婚。

コメント・拍手、気軽にコンタクト してもらえたら嬉しいです(*'u'*)

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