It's a cupcake not a toadstool !

綺麗な教会、街を彩る花、素敵な小さいお店、 でも、実はドロドロ歴史の舞台だった、 そんなイギリスの小さな田舎町から

UK

True Gentleman or Hooligan Prick

「イギリス男子は極論2パターン。英国紳士かフーリガンになるようなやつだ」

この迷言?は2年前にボランティアを始める前、日本の派遣元の担当の方が言ってた言葉。その後に、「だから恋人を見つけるなら英国紳士を見つけるようにね」との忠告もあったけど。
凄い極端な例えなのですが、なかなか的を得ているような。

街中で手を繋いでたりラブラブな夫婦を見かけることは結構ありますが、その反面、離婚率が異様に高いという事実もあります。その点ちょっと疑問に思ってたんですが、この名言の通りなのかな?と思ったり。

私の周りのカップルは、仲良しで、特に旦那さんが奥さん溺愛パターンが多い気がします。友達のスコットランド人夫妻の場合、外出する時に「ドレス綺麗だよ」とか「似合ってるね」とか言うし。
日本人女性+イギリス人男性の友達の場合も奥さん・恋人大好きパターンが多い気がします。

でも、そういう人たちは、ただ奥さんを特別視という訳ではなくて、他人にも総じて親切な人柄です。
一緒におしゃべりしてると自分のことを話す以上に、私のことを気にかけて話を振ってくれます。家族やパートナー、仕事や生活のことなど。
「自分のことしか喋らないで、相手の話を聞いてくれない」なんて男性、日本には割といる気がしますが、イギリスは結構逆。「~はどうだい?」「そうかそうか」「じゃ~は大変だねぇ」ってな具合で聴き上手が多いです。
今日も、地域ボランティアのJJ君という男の子と昼休みに話してたら、いろいろ話を振ってくれました。彼のこと余り聞けなかった、残念。
まだ十代なのにしっかりしてるし、賢い上に優しいので、話してて楽しかったです。男子と話すことというより、自分と違う年代や境遇の人との会話って面白くて好き。今日は「いかにYorkが住むには良い街か」ということを話してました。

勿論、いつも聞いてるだけではなくて、話し合ったりするときは意見を言い合ったりします。日本では嫌煙されがちな政治や宗教の話も。
でも、この点を話し合ったりすると、その人の人柄や考え方が分かるので、そういう話は嫌いじゃありません。
日本とイギリス、政治とか社会情勢で違う点はあるけど、その人個人の理想はどうなのかっていう話をするのは興味深いです。
宗教の話も比較的しやすい気がします。というのも、基本的にはキリスト教の国だけど、今どき教会に行くような熱心な人たちは少ないから。日本の神社・仏閣に対する感覚と似てるかな。一緒に働いてるスタッフのPは「教会は寒いから行くのヤダ」とか言ってます。

「フーリガンになるような奴ら」という基準はよく分かりませんが、飲んで騒いで女の子好きでだらしなかったりする人とかなのかな?

You gave me magical, I gave you wonderful

2020年のオリンピック開催地、東京になりましたね
余り応援してなかったのですが、決まればやっぱり嬉しいものです。
整備とか大変な面もあるかと思うけど、日本にとって世界にとって良い祭典になればと思います。本当はトルコ押しだったんだけど。

デモが起こって情勢不安になる前は、トルコでやれば、あの素敵な国がもっとたくましく成長するんだろうと期待してました。
日本人だけでなくて、多くの人々が少しは持ってるイスラム教への不安を全く感じさせない、オープンで近代的なトルコ。勿論ストイックな地域もあるけど、アタチュルクあたりの革命後は古いイスラム文化ではなく、個人の主張を重んじる近代主義なんだと誇らしげに言ってたトルコ人を思い出します。日本人や先進国よりある程度発達できた更新国家でやる方が有意義だと今でも思ってます。
いつか安定して平和なトルコで開催してほしいです

最近、なぜイギリスを選んだのか。何が日本と、また他の国と違うのか。考えることが時々あります。
日本・韓国などアジア、ヨーロッパ、南アメリカなどから来ている他のボランティアと一緒にいると良い刺激になる
大学生とかは、本当に若いのに偉いなぁと感心します。

私が大学生の時なんて、ボランティアは面倒くさいと思うことがあったし英語に興味なかった。社会人になって、会社での人間関係に悩んだりつまづいて、趣味で英語を再開するようになったのも偶然だし。でも、あの時英語を勉強する選択をしてなかったら、イギリスに今いないかもしれない。本当に単なる趣味だったのに、人生って本当にわからないなぁ
UKの音楽とか歴史は好きだったけど、イギリスの友達がいなかったらイギリスのボランティアに速攻で応募する勇気があったかというと微妙。いつも大事な局面で、背中を押してくれる何か・誰かがいます。

移住してきて、日本よりかは友達は少ないけれど、本当に大事で素敵な友達がいます。時々日本が恋しくもなるけど、一緒にボランティアしている人たちと話して、元気が出て「私もがんばろ!」って思うことも多いです。

何故、イギリスを選んだか。
この前バスに乗っている時に何となく分かった気がしました。
時々、途中の村で盲目のおじいさんが乗ってきます。一番手前に座っているだれかがいつも彼を椅子まで手を引いてあげてる。毎回違う人だけど、なんでもない普通のことのように皆サポートしてる。
私は障害者と身近にいる生活を通して、盲目の人のサポートはできるようになったけど、それを普通にできるこの国?この地域の人は本当に素敵だと思いました。

イギリスに来てからはバスの乗り降りで普通に「Hello」、「Thanks so much」とか言います。日本でも言っていたかな?ちゃんと人と接する余裕のあるイギリスのスタイル、私にとっては魅力的です。
イギリスでも、今どきの若い子はそういうマナーがなってないと大人はよく言いますが、良識ある大人でいたいなぁと思います

Mr.Tumble

イギリスで良いな…と思うことはTV番組
つまらない番組やドラマも多いけど、日本に比べたら「大好き!」と思う番組も多いです。
日本みたいに何でもかんでもお笑い芸人が出てくる訳ではない点や、くっだらない番組から素晴らしい映像の教養番組まで幅が広いように感じます。
David AttenboroughがナレーションをしてるLifeとかEarthとか自然系の番組をJが好きでよく見るんですが、別にドキュメンタリー映画でもないのに素晴らしいクオリティです。こういうところはさすがBBCと思います。

個人的に良いなと思うのが、CBeebiesやCBBCという幼児・子供向けのチャンネルが朝から夜7時まで毎日放送していること。子供のいる家庭にとっては良いでしょうね。好きなHorribleHistoriesとかCBBCで放送してます。


特にSomething Special(Mr.Tumble)というCBeebiesの番組とか日本に無くて、良いなぁって思います。
Justin FletcherっておじさんがMr.Tumbleというキャラクターになって、障害のある子どもとかと一緒に遊びながら学ぶという番組。ボランティアをしているホームで、脳の障害がある子とよく一緒になって見ますが、Mr.Tumbleはずっと手話付きで会話しているので勉強になります。普通の子供にとっても言葉を覚えたりするのに良いので人気があるみたい。日本で、障害のある子を主体に幼児向けに番組を作るという発想は無いかもなぁ…と思います。
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Yorkを歩いてたらMr.Tumbleのかばんと人形を見つけて、思わず写真を撮ってしまいました。

Apply the Fiancée Visa in Tokyo

フィアンセビザについて Part5

これがパスポートに貼られている私のフィアンセビザです。MARRIAGEって書いてある

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ビザ申請のVisiting予約したのは7月1日の午後1時から。
前回、2年前にワーホリのビザを取った時のことは記憶の彼方で、新橋に着いてから若干迷いました
電車で実家から約1時間15分、余裕を持って着いたのは11時過ぎ。余り新橋エリアを歩いたことがないので、記憶が日比谷とごっちゃになってました。時間をつぶす場所もなく、マクドナルDのお世話に。

1時10分前に、東京のビザセンターへ。
出入り口のセキュリティーのお兄さんはとても感じが良い人でしたが、ビザセンターの中は残り少しピリピリムード。

待つこと10分、見た感じ体育会系のお兄さんのデスクに呼ばれる。
持ってきた書類全部を割とちゃんと見てくれました。時間がなくて結局作れなかった書類のリストを彼がその場で書いてくれたので助かりましたが、問題が2点発生。

1つ目は、考えていた特急申請料金が1万円から3万7千円弱に値上がりしていたこと(手持ちが足りず
2つ目は、郵貯の通帳の最後の記載が5月どまりだったことです。

お兄さん曰く、なるべく近日の記載があった方が良いとのこと。必須じゃないけど、無い場合にマニラの審査スタッフがどう判断するか分からない…のだそうです。
私 「いや、昨日記帳したんですが…変動がなかったんです」
ビザ「100円でも入金すれば、新しい残高が記帳されますよ」

…そりゃそうだ…日本の銀行勤務で何を学んだんだ自分…

そんな会話で怖くなり、急いで郵貯に走ることに。
とは言っても、デスクのお兄さんが「先に書類を全部チェックします」というので、それから15分書類のチェック。ビザセンターの閉まる15分前になってやっと、駅前の郵貯に行くことができました(しかも、場所を知らなかったという…
絶対2時に帰ってきてくださいと言われ、7月の蒸し暑い中を汗だくで走りましたとも。
5分前に戻って来ることができ、ついでに特急料金の不足分もATMからGetしてきました。あんなに走ったの久しぶり

持って行ったSkypeやメールのログが約300枚と多過ぎて「抜粋しますか?」と言われたものの、作業が面倒だったので「そのままで」とお願いしました。空気読めない。
なんとか無事書類を提出することができ、指紋や写真も撮ってもらって、無事申請は終了しました。
帰りの電車が人身事故のために目黒でストップしたけどね

申請から1日、マニラから「原本こっちに受け取りましたー」というメール。
2日、マニラから「ビザ降りたんで、送り返しまーす」というメールが届きました。
パスポートが戻ってきたのは4日目です


今回の教訓
・通帳は1000円でも入金して、当日の残高を記帳すべし
・お金は余分に持っていく
・二人の関係証明に持って行ったカード類(クリスマスとか)は小さくスキャンして編集したものを提出すればコピーは不要
・SkypeやWhatsappのログ、約300枚は多すぎた(苦笑)

でも、ちゃんとした2人が偽装とかじゃない本物の恋愛関係で、金銭面の証明が出来れば良いんだろうな…というのが今回の感想です

Some of Worries and lots of Wishes

色んな方のブログを見ていると、やっぱりロンドン在住の日本人って多いですね。

ヨークが好きで帰って来たんだから、他と比べることじゃないんですが、でも都会の方が色んな面で便利だよな…と時々思います。ヨークは有名な観光地だし一応Cityだけど、大都会みたいな雰囲気じゃなくて、結構こじんまりしてる。
店が閉まるのも、5時~6時(金曜日は長いところで7時)だし、日曜日に運休してるバスもある。
田舎の方が好きだから良いんだけど、買い物や交通とかだけじゃなくて、人付き合いも大きい街の方が良いのかなぁと時々思います。友達作りたいなぁって。

ワーホリでボランティアしていた時は、英語を勉強したかったしイギリスの文化に触れるためにも、現地のイギリス人と仲良くしたくて、友達を作ってきたんですけれど。
将来的にずっと暮らしていくのならヨーク近辺在住の日本人のお友達を作りたいなぁと。

皆どうやって日本人同士のお友達見つけてるんだろう?
ヨークのJapanSocietyで集まってる日本人ご夫婦とかだけじゃなく、日本人けっこう住んでるらしいとか聞くんですが。
ヨークの街中で日本人らしき人を見かけるたびに、「どこに住んでるのかな?」と思う自分がいます。

Profile
Auther:Micha

日々の生活、趣味、仕事、ときどき旅行、 すこし勉強を織り交ぜつつ、 日記を続けられたらと思います。

ヨークの田舎でボランティアを1年半、 旦那ちゃんのJと出会い、2013年10月結婚。

コメント・拍手、気軽にコンタクト してもらえたら嬉しいです(*'u'*)

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