3月17日は、聖パトリックの日ですクローバー
カレンダーにも「st.Patrick's Day」って書いてあるけど、イギリスでは
それほど盛り上がらない。
彼はアイルランドの守護聖人なので、アイルランド本島では祝日、
アイリッシュ移民の多いアメリカでは、パレードなどをしているようですクローバー
くわしくはこちら
http://matome.naver.jp/odai/2133181030747397701

イギリス発祥のお祝いごとって少ないんだよね。
ガイフォークスデーぐらい。
歴史上の政治犯を処刑して、ロンドンを火事から守った記念日ということで
花火を上げたりするけど、お祝いとしては…どうかと思う
ただ最近は、パーティー好きの人が多いのか?バーンズナイト(スコットランド)や
聖パトリックの日など、他の国や地域のお祝いごとも輸入中。
「詳しくは知らないけど、盛り上がれるならパーティーしよ~」って感じ。

今日はお仕事だったのですが、ケアホームでは入居者に緑の服を着せたり
アイリッシュのラムパイや、ミント味のチョコなどデザート+ギネスでお祝い。
聖パトリックは、3つ葉のクローバー(シャムロック)を手にキリスト教を布教したので
シャムロックはアイルランドの国花になり、アイリッシュと言えば緑色クローバー
この17日に緑色を着てないと不幸になる?とか色々な噂があるらしい。
とりあえず、カーディガンを着ておいた。

人生初の外国滞在が、実はアイルランドですクローバー
キルケニーという南中央にある小さな町での、1か月ホームステイでした。
同じ時期にフランスから来た男子とかも、同じ家にステイしてたけど、
あまり覚えてない。
他の留学生は大人だったし、自分の部屋にいることが多かった気がする。
小学生ぐらいだった家の子供たちと、私は結構仲良くなったりして、
一緒によくシンプソンズを見てたなぁ。
海に連れてってくれたり、割と家族に可愛がられてたと思う。

自分の部屋の窓からは、家の向かいにある牧場の牛たちが見えて、日の長い夏の夜に
庭で野球ごっこ?をしたり、年下のホストシスター達と星を見ながら、
テントで寝たりしました。
もう12年も前のことなので、細かいことは覚えてないけど、良い思い出です
あのお家で、おばあちゃんが作ってくれたラザニアを食べてから、多分ラザニア好きに
なったのかも。今、ふと思いました。
1か月で○㎏太って帰ってしまったけれど。。。

おじいちゃんがポーカーを教えてくれたり、日本で習ったアメリカ英語も直してくれた。
真面目に世界大戦のことを色々話してくれたり、当時の私のつたない英語で戦時中の日本
のことを話し合ったりしました。
鉛筆画にハマってたので、最後におばあちゃんとおじいちゃんの似顔絵を描いたなぁ。
あ、家の冷蔵庫に名探偵コナンとポケモンのシールが貼ってあったっけ。。。
私の中の、海外に対してのなんとなく良い印象や、「人類みんな友達」みたいな楽観的な信頼は、
アイルランドで培われたのかも。
いつかキルケニーに、もう一度行ってみたいと思いますクローバー

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