ビザ申請当日のこと。

予約の時間は10時30分。
朝6時起きでしたが、さすがに緊張してたのか…私もJも朝方から何度か起きてモゾモゾしてました。
バーミンガムに出張?のお父さんと駅まで一緒(帰りも一緒だった)に行き、8時26分の電車で1時間ほどで、中部ヨークシャーの工業都市シェフィールドに到着。

申請するUKBAのシェフィールドオフィスは、駅から徒歩15分くらい。
繁華街の先、裁判所等はあるオフィスエリアにあります。近くはないけど、見つけるのは特に難しくはないです。

入館に際して、荷物チェックがあります。
カメラや液体類、またハサミなどはセキュリティーが保管。その他の電子機器(携帯を含む)は電源オフ。
「絶対、凄い待たされて超~暇だよ!」とipadと3DSを持っていきましたが、使える訳がありません…
2年半後、次の審査の時は電子機器じゃなくて本を持っていこう…。じゃないとやること何もない。

セキュリティーが終わって荷物を受け取っていると、警備員に「受付カウンター、7に行ってね」と言われました。申請の予約は取っているものの、対応はオフィスに到着した順番。
受付で名前を確認した後、番号札をもらいます。その後はひたすら待ち。

  9時45分、オフィスに到着。
10時30分、書類を提出(ものの10分で終わる)。
11時30分、指紋や写真を撮るBiometic(2~3分)。
12時30分、「Biometicの結果がOKだったよ~、これから1時間くらいで書類チェックするね」とスタッフに告げられる。

オフィスの狭い空間でずっと座っていて、疲れたので空気を吸いに外へ。
午前中ずっと「心配で食事どころじゃ…」とJは言ってたけど、結局M&S内のカフェでホットサンドとケーキを食べてました。
列に並んで、自分の好きなものを自分でサーブするカフェ。
真剣にケーキを選んでお皿にのせたJに、隣のおばさんが「あなたケーキ盛るの上手ね」と一声。彼女のケーキも取り分けてあげました。
好きなキャロットケーキを食べて満足気なJ

せっかくの休みなのに私のビザの都合に付き合わせて悪かったなぁ。
移民関係のオフィスだから、イギリス人いなくて空気がアウェーだったよね。
インド人家族数組・中国人・ちょっと中東系しかいない。
ピリピリしすぎて、申請者同士でケンカ勃発とか。インド系のお兄さんとお父さんが「携帯使うなって書いてあるだろ!」「うっせー黙れ!」「なにを~!」とかなり白熱。
セキュリティー出動の始末。朝から近所迷惑ですよ。
でも、カフェで少しはリフレッシュできたので、良かったです。

13時30分、歩いてオフィスに戻り受付へ。
10分後に私たちのケースを担当してくれた(たぶん書類のチェックは1ケース1人担当制な感じ?)スタッフに呼ばれてカウンターへ。
「無事合格!後日IDカードのようなRegidencePermitのカードが届くよ」とのこと。
2年半の期限で、その時また審査があるから書類等は捨てないようにとのアドヴァイスも。一緒に住む住宅関係や共同名義の口座を開くとか、そういうことが次の段階では必要らしい。
そういうことをスタッフから直接言ってもらえるのは助かります。でも最後に「まぁ2年半、5年後、法律や制度、ホームオフィスがどうなってるか分かんないけどね!」と言われた…う~ん。

とりあえず、今回無事に終わることが出来て良かったです。
書類と日本での婚姻届と色々迷惑をかけた私の家族、休みの日に書類をチェックしてくれたJの家族、心配してくれた友達・ボランティア先の仲間、スタッフ、こんなブログですが読んでくださってる方、そしてJ、どうもありがとうございました。