イギリスでの結婚は成立したものの、日本での届け出義務もあり私のMumさんに代理で申請してもらっています。
どっこい、色々と問題があり、雲行きが怪しいです。

申請自体は問題が無いんですが、必要書類のややこしいこと。一応、不足書類は後日提出という形で受理してもらいました。
私の住所がもはや相模原からイギリスに移っているので、本籍地の目黒区でしか婚姻届は受理してもらえないそうです。
Mumさんが電話で区役所に問い合わせたところ、「イギリスでもう成立している婚姻だから、日本ではそれを登録するだけ。イギリスでの婚姻証明とその和訳、配偶者のパスポートコピーがあればOK」との回答だったらしい。(本来は原本というルールだけど、コピーだからと言って受理できないということはない、とのこと)
私は安易に、さすが目黒区…外国人多いからこなれてて案外簡単に済むのかしら、と思ってしまった。

で、Mumさんが書類を持って行ったところ、問題発生。
①Marriage Certificate(婚姻証明)にJの生年月日が書いてない(年齢のみ)、
②Marriage Certificate(婚姻証明)にJが英国人だって記載が無い。
とのことで、イギリス人だと証明するものが必要。一緒に提出したパスポートのコピーに「British」って書いてあるし、生年月日もあるんですけどね。
Marriage Certificateの書式は地方によって違うので、生年月日が書いてあるのもあるんだそうな。その場合は、パスポートと照らし合わせてOKらしい。

追加で、Birth Certificate(出生証明書)も提出してくださいと言われたけれど、赤ちゃんの産まれて登録した地区によって書式が違うそうな。
Jの産まれたKingston upon Thamesという南ロンドンの出生証明書にはJの名前はあるけど、ご両親の名前はないです。国籍も書いてない。

そもそもパスポートが何よりの国籍の証明なんだけど…
代理人申請だから、パスポートや大事な書類はコピーにならざるを得ないし、そのコピーが本物か、本人のものかとか疑い出したらキリがないような。

在英大使館で直接申請するときはパスポートのみ提示。
大使館への郵送の申請には、パスポートコピーと一緒に出生証明書のコピーも必要らしいけど。結局、在英大使館では登録しなくて、登録する日本の役所に大使館が送るだけじゃん。それだって、郵送だから面前で確認できないし、本物かどうかなんてわからないと思うんですが。う~ん。

目黒区の人も詳しくは分からないから、大使館に確認してくれるらしいです。
親切で有難いのだけど「登録するだけ!」な簡単ではなかったという

Mumさんにも色々と心配と面倒をかけてしまって、本当に申し訳ないです。
今回の配偶者ビザの難関を突破したとして、今後5年間でさらに2度の更新があると思うと、非常に気が重い。でも、めげてる場合ではないし、家族に心配と面倒をかけてるので、自分たちも申請書類とかミスの無いように万全を期さねば。