結婚式のお祝いにカードをたくさんもらいました。SAM_1458
イギリスと日本の違う所のひとつがカード文化。
街中に1つはカード専門店があって、誕生日、結婚式、出産、お見舞い、お悔やみまでさまざまな種類があります。
凄いのは誕生日カードの分類の多さ。
まず、性別ごとに棚が分かれて、同じ男性でもDad、Son、Uncle、Grandpa、Gpandsonなどなど。他にも10歳、15歳、20歳、21歳と節目の歳ごとのカードも売ってます。
あとは、中にメッセージが書かれているものや無いもの等、カード屋さんに行けば1つはお気に入りのデザインが見つかります。
M&Sでも扱ってて、6枚買うと7枚目がタダというスタンプの紙が置いてあって、けっこう便利。
しかも稀に全部スタンプが押してあるクーポンを店頭で無料配布してたりします。
うちにはタダ券が5枚も。タダ券を職場で拾っては、家に持って帰ってきてくれる忠実な主人ちゃん。

そんなJが風邪をひき、私にもうつってしまいました。
今はほぼ治って時々咳き込むぐらいで、特に酷くはないのですがなかなか治りづらくて困るよ。
というか、イギリスと日本の違う点Part2!風邪への対処の仕方。

基本的にお医者さんに行きたがらないイギリス人。
病院に行くというのはなにか一大事だという感覚なので、普通の風邪は自力でどうにかしようとします。
まず、Paracetamol。Wikiには「軽い発熱や、寒け、頭痛などの症状を抑える解熱剤、鎮痛剤として用いられる薬物の主要な成分の一つとなっている。」とあります。
Bootsなどのドラッグストアから普通のスーパーなど、どこでも購入できる風邪薬です。しかも、18錠で£1以下で売ってるのが普通(30pとかもある)。
大抵はこれを飲んでいるとどうにかなりますが、もし腹痛で菌を持ってるような病気だったら全く歯が立たないこともあります。

友達のMが「日本のEVEとか鎮痛剤は何なんだ?全然効かねー」と言ってました。
地球の歩き方とかイギリスのガイドブックでは、「日本人にイギリスの薬が強すぎることも。量を調節か子供用を」みたいなアドヴァイスが。逆にイギリス人、外国の人には日本の薬は効力があまりないみたい。

風邪のお供と言えば、Stepsilsというのど飴。
去年ホームにいた時に、酷い風邪をひいて喉が腫れて、食べるのもつらかった時に貰ったのがコレ。「のど飴じゃん」って思った。ちゃんと薬の成分が入っているので、箱の裏面に「2~3時間おき1日12個まで」と注意書きがあります。
効かないようで効くような…う~ん。咳のためのブルーの種類もあって、これは結構よかった。一昨日お母さんがくれましたが、舌が青くなりました。ブルーハワイ食べた後みたい。
SAM_1461
そしてうがいのためのTCP。
これは100mlの瓶で£2くらいで売っています。イソジンの味の強い感じで割と利くような。使い方もイソジンと一緒。

これらを飲んだりしながら、イギリス人は風邪と戦っています。
でも、実際は「風邪は治すものじゃなくて治るのを待つ」って感じで、そもそも体調が悪いと仕事も休んじゃう。
日本人は家庭に1本や2本、体温計を保管していると思います。
風邪をひくと私は熱を出すタイプなので、火曜日?に「体温計で計りたい」と言った時のJの返答は「家にはない」。「計っても良くならないのにどうして計りたいの?」と質問されて、ちょっとビックリ。
感覚が違うのね。
どう説明していいかわからなくて、「女性は体温の変化で、いつperiodが来るかわかるんだよ、わたし女の子だから欲しいんだけど」と言っておきました。不思議な顔してたけどアマゾンで買ってくれたので、今後は一安心。