先週の木曜日にLloysに行って銀行口座を作ってきました。

その場で30分ほどで口座は作ってくれますが、カードは発行されず、PINコードの指定も後日郵便が届いてから、という日本とは違うスタイルです。
そして今日になって、カードが手元に届きました

そもそも、前回YMS(ワーホリ)で渡英した時は、ボランティア先でお給料というかお小遣いを毎週、手渡しというアナログ生活を送っていたので、結局口座を開きませんでした。
本当はずっと欲しかったんですけど、自分一人で行く勇気はなく、かといって上司に手間をかけ指せるほど逼迫してなかったんですよね。
今思えば、作っておけば楽だったんだけど…

やっと重い腰を上げました。
というのも、結婚前のインタビュー(EU以外の外国人は必須)の時の持ち物で「Bank Statementが要るよ」と言われたからなんです。
住所の証明になるからだそうなんですが、「え?口座持ってないし、他に住所の証明になる公式な書類なんて…」と困惑するJに「だったら口座を作ればいいんだね!」と、さも今思いついたかのように言って、即日銀行へ(ちょっと騙してる気分)。

ここでフィアンセビザと、口座を持ってる彼本人の同行がものを言い、彼の紹介状?のようなものをその場で記入して、即作成
「ヨークで式をするの?」「そうそう、Minster(大聖堂)の裏のホテルなんだけど。これから式場のスタッフと打ち合わせなんだよ~」とか世間話をしながらパチパチ入力。
ヨークシャー訛りのスタッフとそれに合わせて話すJの間に割り込む余地も英語力もなく、黙ってニコニコしながら30分。
何の問題もなく終了しました。

「2日くらいで届くよー」と言われていたカードが本日郵送され手元に届きました。
ちょっとイギリス人に近づいた気分です

こちらの人はカード社会とよく言います、でもクレジットじゃなくてデビットなんですよね。
デビットはクレジットのように翌月まとめて口座から引き落とされるんじゃなくて、使ったその日に口座から引き落とされるというもの。シンプルで分かりやすくて私は好きなんだけど、日本であまり普及してないような。

クレジットは今の日本のままで当分良いし、何よりイギリスで口座を作れただけで満足です